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犬が鼻声で鳴くときってどんな感情の時なの?

犬が鼻声で鳴くときやうなるような声の鼻声で鳴いているときはいったいどんな感情を持っているのでしょうか?
声が小さかったり、大きかったり、鼻にかかっていたり、口を大きく開けていたり、ひとことでうなるといってもいろいろなパターンがあります。
今日は、そんな犬のうなり声や鼻声についてお話したいと思います。

クーンと鼻声で小さく鳴くときはどんな感情?

「あなたに服従します!」という時にこの声で鳴きます。
仰向けにゴロンと転がっておなかを見せるしぐさと同時にこの鳴き声をすることが多いです。
自分より強いものや大好きな人に対してみせます。
あなたを恐れている、服従しますという恐怖心を表しています。

とても小さな鼻声で何度も鳴くときはどんな感情?

「怖いよー!」という気持ちで不安な時にこの鳴き声で鳴きます。
動物病院で痛い思いをしたことがある犬が、病院に行くとこの声を出したり、大きな音がしてドキッとしたときなどにこういう場合が多いです。
不安で仕方がないとずっとクンクンと鳴くので、飼い主さんが声掛けをして不安を取り除いてあげましょう。
犬は怖い思いをしたという記憶をずっと覚えています。ぶたれたり、閉じ込められたり、痛いことをされたときの状況や人などを覚えていて、同じような状況にまたなると恐怖を感じます。

低い声でうなるような鼻声で鳴いているときはどんな感情?

「楽しみだな」と思っています。
興奮しているときや、嬉しいとき、楽しいときにワクワクしている気持ちを表しています。
散歩に行く前や、ご飯の前、飼い主さんが帰ってきたときなど全身で喜びを表現しますよね。
その喜びが来る前にこのように低い声でうなるように鳴くのです。
犬のことをあまり知らない人は、声だけを聴いたら怒っているように感じることもあるでしょう。でも、明らかに尻尾を振っていたり、ルンルンと擬音が付くようなしぐさを見せますので見分けがつきます。
ワクワクする気持ちは人間も犬も同じですね。素敵なことが起こる前は幸せな気分になるものです。


いかがでしたでしょうか?
犬のうなり声や鼻声にもさまざまな種類があるというのがわかっていただけたと思います。
犬と一緒に生活をしていると、様々なシーンで人間と同じような感情が働いているのだということがわかります。
同じ感情を持つ者だからこそ、長い歴史を一緒に生きてこれたのかもしれませんね。