犬と猫は違う本質を持った生き物。
一緒に仲良く暮らすことは可能なのでしょうか?
猫も犬も好き!どうしたらいいの?
犬と猫はずっと前の時代から、別々のルートで現代にたどり着いた動物です。それぞれの言語やコミュニケーション、そして生活様式などが出来上がっていますので仲良く生活することは一見難しいように感じます。
ところが、飼い主さん犬や猫ということにとらわれずに動物好きという人が多いと思います。
もちろん、私は犬派!僕は猫派!とどちらかというとこっちというのはありますよね。
統計を見てみると、犬を飼っている人は次は猫を。猫を飼っている人は次は犬をと考えている人が2割を超えるということがわかりました。
犬も猫も飼いたいなんてよくばりだ!なんてことはありません。
ちょっとした気遣いで上手に暮らすことができるのです。
犬と猫が仲良く暮らすポイント
一番仲良くできる状況というのは、猫が先にお家に飼われているところに犬が1歳より小さい年齢で迎えるというのがポイントです。さらにその時あとから迎える猫は半年よりも小さい方がスムーズに生活できることが多いものです。
犬と猫の両方を飼っているお家のアンケートでは、すべての犬と猫が仲がいいというわけではないようです。猫はワンワンと吠えてうるさい犬に無関心であったり、犬は猫を仲間とは思わずに自分よりも下の存在であると考えていたりしてトラブルも多々あります。
でも、小さい時から一緒に生活することでお互いの性質や習慣を理解してそれぞれのやり方でコミュニケーションをとることができるのです。各家庭によってそれぞれ形が違うかもしれませんが、お互いに折り合いをつけて過ごしていけるのです。
先にいるペットの年齢が高い場合は、新しい仲間に対してストレスを感じて健康を害してしまう場合もあるのでその点では配慮が必要になってきます。
その時は、先に迎えていた犬や猫がひとりになれる逃げ場を作ってあげてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
犬も猫もどちらを先に飼っていたとしても大切な家族です。
一つ屋根の下で暮らすことになったのも何かの縁。楽しく尊重しあってすごしたいですね。