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犬の肥満の判断の仕方とリスクについて

体が小さい犬は少しの肥満でも重症化してしまう可能性があることをご存知でしょうか?
犬の細い脚や関節では少しの体重増加もかなりの負担があるのです。
今回は犬の肥満やダイエットについてお話していきたいと思います。

犬の肥満はどうやって判断するの?

ガリガリに痩せている犬よりも、ちょっとぽっちゃりした犬の方がぬいぐるみみたいでかわいいと思っている方も多いのではないでしょうか?

はたしてそれは、本当に犬の為によいのかどうか今一度考えてほしいのです。
もちろん、犬種によってはガリガリの体系よりがっちりどっしりしたほうが立派で標準というのもあります。

がっちりした犬は、見た目も丈夫そうで元気に見えますよね。

犬が肥満かどうかの見分け方は、真上から体系を見た時にウエストがくびれているかどうかということと、あばらの骨が触った時に触れるかどうかというのがポイントです。

ウエストが全くくびれていなかったり、触ってもあばらのゴツゴツを感じなかったりした場合はそのワンちゃんは肥満であることが疑われます。

犬が肥満になるとどんなリスクがあるの?

犬の肥満には様々なリスクが付き物です。
大きくなってしまった体全体に血液を送るために、通常よりも心臓がフル活動しなくてはなりません。心臓の大きさは体が太ったからと言って変わりませんので負担は大きくなります。
そしてさらには重くなった体を支える四肢にも負担がかかります。

股関節がもともとあまり良くない子や、膝などの軟骨や関節にもかなりの負担がかかってくるでしょう。

肥満の犬をダイエットさせるためには、食べるカロリーよりも消費するカロリーを増やせばいいのです。人間と同じで、簡単にはできないかもしれませんが犬は自分で体重をコントロールすることはできませんのですべては飼い主さんの手にかかっているのです。

おわりに

おやつをあげすぎたり、せっかくダイエット処方食にしているのに食べないからと言って甘やかしてはいませんか?

犬はおいしいものが大好きなので、あまりおいしくないダイエット食は好みません。
ですが、4~5日くらいするとお腹がすきすぎてなんでも食べるようになります。

全く食べない姿をみるのは飼い主さんにはつらいことだと思いますが、これもかわいいわが子ののためと思って乗り越えていきましょう。


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