ご自分が飼っている犬に赤ちゃんを産ませてあげたいと思ってらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
女の子の犬は人間と同じように生理が定期的に来るのですが(人間よりもかなり感覚は長いです)、では生理と妊娠のサイクルはどういったものになっているのでしょうか?
生理前の10日間くらいは交尾の準備期間になります。
出血が始まって、外陰部に腫れが観られます。
半径2キロメートル以上にまでその匂いがわかるというフェロモンで男の子の犬を引き寄せます。
ですが、まだ交尾を受け入れようとはしません。
生理期間の2週間くらいは交尾を許す期間です。
出血の量が少なくなって色も薄くなります。生理期間に入ってから排卵された卵子が受精可能な日数は4日間です。男の子の犬を受け入れる体制が整っています。
生理後3か月くらいで生理が終了します。
出血が止まって、男の子の犬を受け入れなくなります。
妊娠しているかいないかわからない時期ですが、もし妊娠していなくても妊娠しているような兆候が観られることもあります。
犬の生理は長い間続くので、犬によってはホルモンバランスでいつもと違った正確になることもあります。ですが、生理が終わればまた元通りに戻りますので安心してください。
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