飼い主との信頼関係が気づけていればいるほど、犬にあくびが移りやすいというのをご存知でしたか?
いつも一緒にいてどんな時も見つめているから、飼い主さんの気持ちがすぐにわかっちゃう。
犬は飼い主さんに絶大な信頼を置いています。
まるで盲目の愛のように。
人間の子供もも親の価値観や考え方が決まりますが、犬にも同じことが言えるようです。
人間が友達と仲良くなりたい時、しぐさや言葉をまねると仲良くなりやすいという研究結果が出ています。
同じしぐさをするというのは自分と似ている、つまり考え方が同じ。イコール気が合うと思うのでしょう。
仲良くなりたい人がいたら、その人のことをよく観察して髪の毛をかきあげたら自分も髪の毛をかき上げる。脚を組んだら脚を組む。言葉尻を真似してみると言ったことをあまり大げさすぎずさりげなくしてみるといいというのです。
犬と人間でも同じようで、犬は飼い主さんの気を引きたくて仕方ありません。
まるで恋をしている中学生のようですね。純粋でけなげで…。
ですから飼い主さんの一挙手一投足にとてつもない注意を払っています。
もし、飼い主さんがリラックスしているときに「あくび」をしたら…。
犬も同じように「あくび」をするんですって!
仲良くなりたい!という気持ちもさることながら、いつも一緒にいるので同調がピークに達しているとでもいうのでしょうか。
人間同士も「あくび」が移ることがありますが、犬でも同じことが言えるとはびっくりですね。
また逆もしかり。犬があくびをしているのを見てつい自分もということもあるのではないでしょうか。
犬と人間はもしかしたら人間と人間よりも絆が深いと感じることもあります。
「あくび」が移るというのはただの一例で、互いにもと深いところでつながっているのかもしれませんね。
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