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犬の里親になる時に絶対に気を付けるべき3つのこと

 犬を飼おうと考えてた時、ペットショップで買う方法以外にもいろいろと手段があります。ペットショップで犬を買うのは手軽ですぐに飼い始めることができます。

ですが今回ご紹介したいのはもう一つの方法。少し手間はかかりますが、誰かが飼えなくなってしまった犬を譲渡してもらうという方法です。



信頼できる譲渡会を選ぶ

 保護犬の譲渡会を開催している団体はボランティアのことが多いですが、信頼できる団体を選ぶことが重要です。金銭の授受や、犬を譲渡してもらったあとのやりとりなど事前に細かくルールを把握しておいたほうがいいでしょう。

犬の健康状態や年齢などを詳しく教えてくれる団体が信用できると感じます。犬にとって何が一番幸せなのかを一緒に考えてくれる人からなら安心して犬をもらい受けることができますね。

子犬ではない場合がある

 譲渡会では子犬よりも成犬のほうが多いようです。子犬で購入したものの、事情があり育てきれなくなってしまい保護されるケースが増えています。

犬の立場からすると信頼していた飼い主さんから突然捨てられてしまったという心の傷を負っている場合もあり、譲渡会にいる犬がどんな過去を持っているのか知ることも大切です。子犬をペットショップで購入するよりも覚悟がいるケースもしばしば。

成犬はしつけが子犬よりも難しい

 子犬時代にきちんとしたところで育てられた成犬なら、トイレや寝床のルールなどの基本のしつけを把握しているケースもあります。ですが、飼育崩壊や飼育放棄などをされていた成犬の場合は基本のしつけさえままならないこともあります。

子犬よりも成犬は新しいしつけを覚えるのに時間がかかる傾向がありますので、長い目で見てあげる覚悟が必要です。もちろん心の傷を負った成犬でも、新しい飼い主さんに心を開いてしつけもしっかりと覚えて信頼関係を築いている子もたくさんいます。

まとめ

 いかがでしたでしょうか。手軽に犬を買うことができる時代ですが、あえて買うのではなく譲渡を受けるという選択は一匹の犬を助けるという行為でもあります。

譲渡を受ける際に買う時よりもいろいろとハードルが高いこともあるでしょう。でもそれはすべて犬のため。命を預かるのに充分な人物かということを見極められているのです。もしも運命の出会いがあったらぜひチャレンジしてみてください。