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あなたの猫はどんなキャリーケースがお気に入り?キャリーケースを嫌がる猫におススメは?

猫を病院に連れて行ったり、災害時に一緒に逃げるときなど大活躍のキャリーケース。
猫を飼っている人の9割がさまざまなシーンで利用しているようです。
いろんなタイプのものがありますが、どんなキャリーケースが日々の生活に適しているのでしょうか。

キャリーケースとキャリーバッグ

猫を連れて外出する時などに使う、移動用のケージです。
プラスチックで作られているものをキャリーケース。
布で作られているものをキャリーバッグといいます。
扉が上についているものや、横についているもの、折りたたみ式の物など形はさまざま。
分解できるものは掃除がしやすいというメリットがあります。
布用のキャリーバッグでは、フィラリアの予防効果もある蚊が入ってこれないようなつくりになっているものもあります。
なお、リュックタイプは持ち運びする時に両手が開くので便利だと言われています。

大きさはどんなものがいい?

怖がり屋さんの猫にはちょっと狭い方が安心できます。
ちょっと大きめを買ってしまった場合は、毛布などを入れて空間を狭くすると嫌がらなくなるかもしれません。
外出によく連れて行く場合は持ち運びのしやすいサイズを選びましょう。

 

素材はどんなものがいい?

怖がり屋さんの猫には外があまり見えないような布製がいいでしょう。
布製のキャリーケースはメッシュの部分から中が確認できますが、中にいる猫は「隠れられている」と思い安心できるのです。

キャリーケースを嫌がる場合は?

お部屋にベッドルームやプライベートルームのように使うために置いておく場合は扉が横についてるものが使いやすいでしょう。
普段から部屋の隅にでも置いておくことで、キャリーケースに対する恐怖心をなるべく少なくしましょう。
病院に行くときだけキャリーケースを出して閉じ込める方法だと、「あの中に入ると嫌なことがある」と思ってしまいます。
いつでもあけておいて、様子をうかがわせてあげましょう。
上に扉がついているキャリーケースは、病院についたのに猫が怖がって出てこない時にそのまま診察ができる場合もあるようです。

キャリーケース・キャリーバッグはこんな場面で活躍します

・動物病院や旅行などの外出時

猫は自分がなれない環境にさらされるとパニックになることがあります。
手で抱いて外出している時に、何かに驚いてそのまま逃げだしてしまう場合も。
脱走や事故から猫を守るためにも外出する際にはキャリーケースを利用した方が無難です。

・地震や火事などの避難時

災害が起こった時にキャリーケースを用意しているお家も多いようです。
緊急時は布製よりも頑丈なハードタイプの方が便利な用です。
日常的にキャリーケースを部屋に置いて、中に入ることを嫌がらないようにしておくといざというときに猫の心のストレスを軽くすることができるでしょう。

・来客時の非難場所

知らない人が家に来た時に猫が落ち着かない気持ちになることがあります。
ストレスを減らすためにも、自分が安心できる場所として逃げ場になるのがキャリーケースです。
入り口は常にあけておいて、キャリーケースに入ったら邪魔をしないようにしましょう。
猫が自分から入り込むのはいつでもOKですが、閉じ込めるような行為はNG。
閉じ込められた経験があると嫌がって必要な時に入ってくれなくなります。

・日常のプライベートルームとして



キャリーケースをベット代わりにしている猫もいるようですが、それ以外にもプライベートルームとしてお気に入りのおもちゃを入れたりおやつをあげたり、猫にとって居心地のいい空間にしましょう。
置く場所は人があまり通らない落ち着けるところがベスト。
キャリーケースの中が居心地がいいところであると、お出かけも災害時もストレスフリーでいられますね。

・ベッドルームとして

狭い空間が大好きな猫。
キャリーケースの中ですやすやと眠る猫も多いようです。
季節に応じて日の当たる場所や、風通しのいいところに置き場所を変えるのもいいですね。
タオルや毛布などをしいて大好きな場所にしましょう。