ですから定期的にペットサロンに行ってシャンプーやカットをしてもらっているという猫ちゃんは少ないと思います。
おうちの中で飼っている猫でも、放し飼いの猫でも、それではシャンプーは一生必要ないのでしょうか?
そんな疑問を解決するお話ししたいとおみます。
猫にはシャンプーをする必要がない?
猫は全身を自分で舐めてきれいにできるので、シャンプーをする必要がないと思われがちですが被毛が汚れていたり、フケが出てきたときはシャンプーをすることをお勧めします。フケとは皮膚の角質がはがれおちたものですので、人間と同じく猫にフケが出るというのは当然なことです。
量は個体差がありますが、まめに毛づくろいをしない猫やブラッシングが嫌いな猫には出やすいように思います。
猫の場合は室内外のことも多いと思いますので、被毛の汚れがみられなければ無理にシャンプーする必要なありません。でも、してはいけないということではありません。
気になるのであれば、シャンプーをする方がいいでしょう。
水やシャンプーが嫌いな猫はどうしたらいいの?
子猫の時にシャンプーをしたことがない猫は、体が濡れることが怖いと思う猫が多い傾向にあります。飼い主さんが引っ掛かれたり、噛まれたりしないように爪を短く切っておいたり、エリザベスカラーを付けてシャンプーを行う方が安全でしょう。
シャンプーは必ず猫用のものを使いましょう。フケが出るなど乾燥が気になるようなときは、リンスもするより効果的です
。
猫が暴れてとてもできそうにない時は、トリマーにお願いしましょう。
ペットサロンによっては受け入れてくれないところもありますので、電話で確認して見てください。
洗っていてもフケが出ているときは皮膚病の可能性あり!
フケが出る原因として、皮膚病の可能性があることも忘れないでください。猫は具合が悪くなると毛づくろいをさぼるので、フケが目立つこともあります。
毛づくろいをしなくなった。フケが目立つようになった。というような症状がみられたら動物病院で相談しておくと安心です。