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犬のシャンプー自分でやってみよう!その2 嫌がらないコツ 

犬のシャンプーを自宅で行うには、ちょっとしたコツが必要です。
犬に警戒されないために、どうやったら嫌がらずにシャンプーを行うことができるのでしょうか?

シャワーやシャンプー、ドライヤーを嫌いにならないために楽しみながら行う方法をご紹介していきたいと思います。


ぬるいお湯を足元からそっとかけてあげよう!

犬はぬるいお湯が大好きです。熱いお湯や冷たいお水は人間でもかけられたらドキッとしますよね。犬にとっては人間が少しぬるいかな?と感じるくらいの温度で大丈夫です。
熱いお湯をかけられるくらいだったら水の方がいい!と思っている犬もいるくらいです。

寒いのには慣れていますので、暑い夏場などは水に近い温度でも大丈夫です。ぬるすぎるかな?と思うくらいでいいのです。

人間のように頭からザブンとお湯をかけられれば楽なのですが、いきなり頭や顔にかけるとびっくりしてしまう犬もいます。お尻や足の方から少しずつ顔に近づいていくようにしましょう。シャワーを直接かけるよりも、桶に組んで少しずつ慣らしていきましょう。

犬はたくさんの毛がありますので、全身を濡らすだけでも結構なお湯の量になります。毛根近くまでしっかりと濡らしてくださいね。毛の根元に汚れがたまっていることが多いです。しっかりと皮膚をマッサージするようにしてあげましょう。

桶に慣れてきたらシャワーを使ってみましょう。シャワーを使うときは、高い位置から雨のように降らせるのは最初はやめて、体のそばから使ってあげてください。

今後、シャワーを使えると大型犬などは楽にシャンプーすることができるので初めは慎重に怖がらせないようにしてあげることが大切です。

重要なシャンプー選び

シャンプーはたくさんの種類のものが販売されていますが、おすすめはやっぱりペットサロンや動物病院においてある薬用の犬用シャンプーです。皮膚が弱かったりアレルギーを持っていたりする犬にも安心して使うことができます。

シャンプーをよく泡立てて地肌をごしごしと優しく洗ってあげてください。コツは指の腹を使うことです。爪を立てると皮膚を傷つけてしまう恐れがありますので注意してください。シャンプー用のブラシもありますので、怖がらないようなら使ってみるのもいいと思います。

内側に毛の多い子は毛の根元の方まで洗うのがなかなか難しいこともあります。洗っている最中に毛の流れに逆らって地肌を見てみると汚れが落ちているかどうかわかります。

犬が嫌がらないようならお尻や足の指の間までしっかり洗ってあげてくださいね。気持ちがいいと目をつぶってまるで笑っているような顔をする犬もいるんですよ。

シャンプーが楽しいからといって頻繁にすると、必要な皮脂までとってしまうことになります。
犬によって差はありますが、1か月に1~2回くらいがいいと思います。いつも通っているトリミングサロンなどがあれば、使っているシャンプーを分けてもらったり同じものを使ったりすると皮膚のトラブルも避けることができます。

いかがでしたでしようか?犬が気持ちよさそうにしてくれると、シャンプーしたかいがあるというものですね。シャンプーをした後は毛もふんわりしてとてもいい匂いがします。

外で思いっきり遊んだ日や、毛が汚れているなと思ったときはぜひシャンプーしてあげてください。
きっと犬も飼い主さんのことがもっと好きになっちゃいますよ。


お次は最後の仕上げ その3に続く

犬のシャンプー自宅でしてみよう その3

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