毎日人間のために一生懸命働いてくれている盲導犬。
盲導犬は無理な仕事をしているので、寿命が短いのではないかと誤解されている方もいると思います。
ですが、1歳から訓練を初めて10歳前後まで働いてくれる盲導犬の寿命を調べてみると平均でだいたい13歳であるということがわかりました。
これは、普通に飼育されている愛玩犬の平均寿命が約12年なので、それと比べても1年も長いのです。
ですから盲導犬になるべくして生まれてきたレトリーバーの犬は、普通の犬と同じような精神状態で一生を全うできていることがわかると思います。
人間と同じで犬もストレスを多く感じると寿命が短くなる傾向があります。
それを考えると、盲導犬として働いている犬も自分なりにやりがいを感じてパートナーと暮らしているということになるのかもしれません。
盲導犬がハーネスを付けているときはお仕事モードなので、きちんと自分のやるべきことをこなしますが家にいる時やパートナーでないその他の家族の人たちと普通に散歩をするときなどは仕事を忘れて思いっきり遊んでオンとオフを使い分けているのです。
これは人間にも言えることですよね。
休日でリフレッシュして、また仕事のやる気が出る!
盲導犬が健康に仕事を全うするためには、やはりパートナーである飼い主さんの協力が必要です。
月に1回程度シャンプーをしたり、バランスよく決められた食事を守ってきちんと与えたり、大型犬に十分な運動をさせたり、もちろんブラッシングは毎日してあげなくてはいけません。
普通の犬としてかわいがられるのはもちろんのこと、さらにどんな所へもパートナーと一緒に入ることのできる盲導犬としての仕事の為に身なりを整えて誰から見ても不潔にならないようにしなければなりません。その意味では最もきれいにしている犬と言っても過言ではありません。
盲導犬は仕事で外出の時に毛が必要以上に落ちないようにベストを着たり、雨の日は体がぬれて行先の床を濡らさないようにレインコートを着ることもあります。
結構おしゃれを楽しんでいる盲導犬もいます。ぜひチェックしてみてくださ
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