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僕たちのこと知ってほしいワン!盲導犬についてのお願い

日常的に盲導犬を連れた目の不自由な方を見かけることがあると思います。

そんな時にみなさんにお願いがあります。
盲導犬はとってもかわいいですが、もしも仕事中の盲導犬に出会っても、声をかけたりじっと見つめたりしないでほしいのです。

頑張って仕事をしているのがわかるからこそ、声をかけたくなる気持ちはとてもわかります。
私も心の中では「今日も頑張っているね!ありがとう!」と叫んでいますから(笑)。

犬の散歩中に出会うこともあるかもしれませんが、自分の犬をむやみに盲導犬に近づけることはせず、見守ってください。

もちろん、盲導犬をなでたりハーネスを触ったりすることも盲導犬の仕事を邪魔してしまうことになりますのでご遠慮ください。

食べ物を見せたり、あげたりすることもやめてください。

盲導犬がハーネスを付けているときは、仕事モードの時です。
盲導犬はパートナーである飼い主からお家できちんと健康管理された食べ物を与えられています。食べなれないものを食べて体調を崩してしまっては仕事にならず、本来の目的を果たせなくなってしまいます。

皆様の温かい気持ちはとてもありがたいのですが、仕事をしている時に気をそらせるようなことがあるとそれを無視しなければいけないという盲導犬の気持ちと犬の本能が戦わなくてはならんなくなるのです。
一生懸命人間のために働いてくれている盲導犬に余計な負担をかけることはできるだけ避けたいですよね。

私たち一般の人間の理解が深まれば深まるほど、彼ら盲導犬が仕事をしやすい環境になるのです。