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熱いニャン!助けてニャン!猫も怖い熱中症

今年は8月は予想を超える猛暑になるみたいですね。

人間同様、猫にとっても犬にとっても厳しい夏になることでしょう。

猫は比較的自分の体をなめて、気化熱で体温を調節することができるので犬ほど暑さに弱いというわけではありません。

南の方の暖かい地方からきた種類の猫は心配しすぎなくても大丈夫ですが、北の方からきた種類の毛足の長い猫はよく注意してあげることが大切です。

真夏のコンクリートの上は50度くらいに達していることも多いです。

一番熱いと言われている午前10時から午後2時が過ぎても、コンクリートが蓄熱しているのでしばらくは外に行くのは危険です。

猫は、自由に外に出ている子なら涼しいところがどこか自然と選んで過ごしています。
家にいる猫も35度を超えるような日は、窓を開けておいてもなかなか過ごしやすいとは言えません。

水はいつでも飲めるようにしておく、直射日光が当たらないようにしておく、比較的涼しい部屋に避難できるようにしておく、保冷材などでクールダウンできるようにしておく、クーラーをつけるなどの対処が必要になってきます。

猫は暑いと動きが鈍くなるのは普通なのですが、あきらかにぐったりとしていると感じたらすぐに動物病院へ連れて行ってあげてください。

身体を濡らして、ドライヤーや扇風機で冷風を送ってあげると火照った体を冷ますことができます。
熱中症の症状はあっという間に進んでしまうのが特徴です。

油断せず、よく観察してあげてください。